砂金の形状・重さ・採取量はどう違う?30分体験で徹底比較!

・砂金の形状の違いはある?
・どうやって重さを比較する?
・30分でどちらが多く採れた?

今回は、土肥金山(静岡)と佐渡西三川ゴールドパーク(新潟)で採れた砂金を、実際に比較してみました。

2019年に佐渡西三川ゴールドパークで砂金採りをした際の砂金が手元に残っていたため、土肥金山の砂金と合わせて「形状」「重さ」「価値」を検証します。

前回の投稿はこちら

※なお、本投稿は体験施設での「砂金採り」を営利目的とすることを推奨するものではありません。「楽しむ心」を忘れず、施設に迷惑をかけないようにしましょう。

本投稿が観光や自由研究のきっかけになれば嬉しいです。

研究らしくなってきた!

本記事は途中プロモーションを含みます

砂金採り体験の比較:土肥金山 vs 佐渡西三川

2019年に佐渡西三川ゴールドパークで砂金採りしたのを思い出した。

2019年に佐渡西三川ゴールドパークで採れた砂金は 4粒
当時は重さや価値換算をしていなかったため、今回あらためて検証します。

また虫眼鏡と定規持ってきたよ!やってみましょう。

砂金の円換算方法(佐渡西三川ゴールドパーク)

以下の手順で、前回同様に砂金から価値を求めてみたいと思います。

1

砂金の形状を計測(モデル化)

2

体積・質量を計算

3

砂金価格の試算

用意するもの

  • 黒い紙、白い紙
  • 定規
  • ピンセット
  • 計算機(電卓、パソコン(Excel等))
  • ライト(撮影環境に応じて)
  1. 砂金の形状の計測

黒い紙と白い紙の上で、砂金の形状を観察しました。

佐渡西三川ゴールドパーク(2019年)にてらぼおが採取した砂金4粒
  • 黒い紙を広げ、砂金を丁寧に広げます。
  • 定規を使って、砂金形状(長辺・短辺の長さ、厚さ)を計測し、メモします。
  • 写真も撮影しておきましょう。
  • 色や形状をよく観察してみましょう。白い紙にも広げてみました。
黒い紙に置いた砂金、佐渡西三川ゴールドパーク
佐渡西三川ゴールドパーク(拡大写真、黒画用紙)
白い紙に置いた砂金、佐渡西三川ゴールドパーク
佐渡西三川ゴールドパーク(拡大写真、白画用紙)
黒い紙に置いた砂金、土肥金山
土肥金山(拡大写真、黒画用紙)
白い紙に置いた砂金、土肥金山
土肥金山(拡大写真、白画用紙)

佐渡西三川ゴールドパークの砂金
・いびつで自然な形
・凹凸が多く、粒ごとに個性がある

土肥金山の砂金
・ほぼ円形
・表面に細い線があり、加工されたような均一さ

  1. 体積・質量の計算(モデル化)

砂金の形状に合わせて、以下のモデルを採用しました。

● 佐渡西三川:楕円形モデル

 自然な丸みを再現しやすく、誤差が少ない。

● 土肥金山:円盤モデル

 円形に近いため、円盤(円柱)で近似。

体積を求める式(楕円形モデル)

  • V:体積(cm³)
  • L:砂金の長辺(cm)
  • W:砂金の短辺(cm)
  • H:砂金の厚み(cm)

円盤モデルと楕円形モデルでどのくらい結果に差が出るのかについても、後ほど検証します!

質量を求める式

  • 金(24K)の密度(比重)は19.3 g/㎤です。こちらの数字を用います。
  • r:砂金の質量(g)
  • ρ:金の密度(19.3 g/㎤)
  • V:体積(cm³)

ここは、前回と同じね。

  1. 砂金価格の試算
  • 最後に、2.で求めた質量に金の価格をかけて砂金の価格を試算します。
  • 比較のため、前回(土肥金山)と同じ2025年11月の金価格:20,454円/g(税抜)を使用します。

ちなみに、佐渡西三川ゴールドパークで砂金採りした日(2019年5月)の月平均価格は4,582円(税抜)/gでした!

6年で約4.5倍!金価格の上昇を実感するね。

結果発表!

  • らぼおが佐渡西三川ゴールドパークの砂金採り体験にて採った砂金は4粒
  • 合計0.0491gで、砂金の価格は1,005円
佐渡西三川ゴールドパークで採取体験した砂金価格の算定結果_楕円形モデル(らぼお作成)
土肥金山で採取体験した砂金価格の算定結果_円盤モデル(らぼお作成)

※黄色ハイライトは、計測値(入力値)

※有効数字2桁、砂金価格については1桁小数まで表示

砂金体験料金は1,000円なので、ほぼ元が取れました!

モデル化の違いによる比較

体積・質量の計算時のモデル化方法の違いを見てみましょう

産地モデル質量(g)価格(円)
佐渡西三川楕円形0.04911,005
土肥金山円盤0.08601,759
佐渡西三川ゴールドパークで採取体験した砂金価格の算定結果_円盤近似(らぼお作成)

佐渡西三川ゴールドパークの砂金は、完全な丸でも板でもなく、ふっくらした自然な形をしています。
円盤(円柱)近似は角まで詰まった形になるため、体積が大きく出やすいという欠点があります。
一方、楕円体近似は長さ・幅・厚みの3つを使って自然な丸みを表現できるため、より実物に近い体積を求めることができます。

モデル化の方法で倍近い差が出てしまうのね。形状見てどのモデル化を選択するか判断することが大事だね。

まとめ

  • 楕円体モデルで計算すると、佐渡西三川の砂金4粒は 1,005円相当
  • 体験料金1,000円なので、ほぼ元が取れた
  • モデル化の違いで結果が大きく変わるため、形状観察が重要
  • 観光・自由研究・家族旅行にぴったりの体験

参考

西伊豆 土肥金山 | 家族で楽しめる金のテーマパーク

有効数字って何?最小目盛りの1/10まで読む理由を中学生にもわかりやすく解説!! | 理科の授業をふりかえる

田中貴金属工業株式会社|月次金価格推移

写真の撮り方はもう少し研究したいな。

もっと比較したいね。砂金採り体験の情報があれば、ぜひ教えてください!

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