・どこから申し込みするの?
・会場研修当日までの準備は?
前回に続いて「防災士」資格の最短取得を目指すシリーズ投稿です。今回は、「防災士研修の申し込み方法」と「会場研修当日までの準備(事前課題)」に焦点を当てて解説します。
私は「防災士研修センター」で研修を受けました。なぜこのセンターを選んだのか、申し込みの流れや準備のポイントを、実体験をもとに丁寧に紹介します。
最短で資格取得を目指すためには、事前準備をしっかりすることが大切です。
2025年12月8日、青森・北海道で最大震度6強の地震が発生しました。今こそ防災について考え、身近な人を守る力を身につけるために、一緒に「防災士」を目指しませんか。
本記事の情報(受講料など)は投稿日時点のものです。最新情報は各自ご確認ください。
本記事は途中プロモーションを含みます
Contents
防災士資格取得の流れ(概要)
参考:防災士になるには|日本防災士機構
- 取得までの流れ
- 認証研修機関で「防災士養成研修講座」を受講し、履修証明を取得
- 研修終了後に「防災士資格取得試験」(3択式30問、正答率80%以上)を受験し合格
- 消防署や日本赤十字社などで「救急救命講習」を受講し、修了証を取得
- 上記3つを修了後、日本防災士機構へ「防災士認証登録申請」(申請料5,000円)を提出
もう少し詳しく見ていきましょう!
- (1)研修講座の詳細
- 集合研修形式で最低2日間以上
- 防災士教本の21講目のうち最低12講目を履修
- 未履修分含めたレポート提出で補完
- (2)防災士資格取得試験の詳細
- 集合研修後(最終日)に実施
- マークシート式、30問中24問以上の正解で合格
- (3)救急救命講習の詳細
- 普通救命講習Ⅰと同等の内容
- 修了証は申請時点で5年以内に発行されたものが有効
- (4)認証登録申請の詳細
- 毎月末締めで翌月末に「防災士認証状」と「防災士証(カード)」が交付される
費用と取得までの最短日数は?
- 費用:63,800円(税込)
- 研修受講料:55,800円(税込)
- 試験受験料:3,000円(税込)
- 認証手続料:5,000円(税込)
- ※一部自治体では費用の一部または全額を助成する制度あり、学割もあり
「助成制度」以下で確認できます。以下に掲載されていない自治体もあるようですので、申し込み前にはWEBでの検索をおススメします!
助成制度自治体一覧私が住んでるところは、助成制度が無かった。残念。。
- 認証スケジュール(防災士認定証一式到着):2か月~3か月
- 防災士認証登録は毎月1回、日本防災士機構により実施
- 毎月1日~末日に受理された申請は翌月末までに認証・発送
詳細は以下をご確認ください。
防災士になるには | 防災士の資格について | 防災士研修センタータイミングにもよるけど、「認定書取得希望日」から逆算すると。。
認定書取得希望日の4か月前:研修・試験の申し込み
認定書取得希望日の3か月前:研修・試験
余裕を持った資格取得スケジュールが必要そう!![]()
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「防災士研修センター」での申し込みがオススメ!
様々な情報から比較検討した結果、私は「防災士研修センター」から申し込みしました。「サポート体制」「手順のわかりやすさ」で選びました。
- 申し込みから一貫したサポート体制
- 研修受講から資格試験、救急救命講習、認証登録申請までを一括サポートあり。
- センターが認証登録申請を代行してくれるため、手続きの手間が軽減。
- 研修プログラムの充実
- 著名な講師陣による講義を受けられる。
- 自宅学習用教材が事前送付され、試験対策が効率的。
- 提出・申請の柔軟性
- 必要書類(写真・救急救命講習修了証など)は研修会場(研修当日)で直接提出可能。
- 認証登録のスケジュール管理
- 毎月定期的に認証登録が行われるため、資格取得までの流れが明確。
- センターが提出締切や認証日程を案内してくれるので安心。
- 在籍期間のフォロー
- 未修了の場合でも翌年度末まで在籍扱いとなり、試験案内や登録案内が送付される。
- 期限内であれば再挑戦が可能。
「防災士研修センター」へのお申し込みは、こちらからどうぞ。
不安なことも多いし、手続きに時間もかけたくないし、わかりやすさ、厚いサポート体制は重要だね!
教材の到着!
申し込み後、入金確認から約1週間で教材が到着。内容は以下の通り:
- 受講票
- 受講の手引き
- 研修案内(2日間のプログラム、持ち物など)
- 教本(厚さ1.8cm、389ページ)
- 履修確認レポート(事前課題)
- 試験対策ブック


教本は分厚い(厚さ1.8㎝、389ページ)。がんばるぞ!!
事前課題(履修確認レポート)を見つけてしまった。。(笑)
履修確認レポート(事前課題)への取り組み
「履修確認レポート(事前課題)」を作成し、研修初日に提出します。
提出されたレポートについては、センターの職員の方が内容を精査し、再提出が必要な方は研修期間中(会場内)にて連絡があるようです。神経質になる必要はないと思いますが、適当な回答することは避けましょう。
- どんな内容?
- 履修確認レポート(50ページ)には空欄があり、その空欄に入る単語を解答シート(黄色紙)に手書きで記入する形式です。
- 履修確認レポートは防災士教本から抜粋されて作られております。該当箇所を探して、埋めていきましょう。
- 履修確認レポートの内容は、特に重要なところが抜粋されていると思いますので、よく読んでおきましょう!
教本(約600ページ)を全部読むのは疲れちゃうけど、履修確認レポートはしっかり読もう。試験対策にもつながるよ!
履修確認レポートに出題された箇所は、教本のほうで「赤マーカー」つけてわかりやすくしたよ。試験直前に見直そう!
- どのくらい時間かかる?
- 集中して取り組んで3時間、休憩しながらだと5時間くらいかかります。
- 量もそれなりにあるため、該当箇所を探すのが大変かつ手書きであるためです。
普段、手書きしないから結構疲れる。計画的に取り組もう!
試験対策ブックへの取り組み
防災士資格取得試験に合格するには、30問出題され、8割以上(24問以上)の正解が必要です。
防災士試験対策ブックで事前に勉強しましょう!
- 重要ポイント、練習問題、模擬試験(2回分)が収録されています。
- 特に重要ポイントは、各用語がまとまっており、とても分かりやすいです。
- 試験対策ブック自体は、2時間ほどで終わるかと思います。
私は、研修前々日に取り組みました。あまり前にやりすぎても忘れてしまうと思ったからです。
間違えた問題には付箋(100均の細いもの)をつけておいたよ。再度解けるように、見直せるようにしました。
(実際の試験体験を踏まえた)合格に向けた効率的な試験勉強は、別投稿でまとめますね!
まとめ
- 研修申し込み先は「防災士研修センター」がサポート体制が充実していておすすめ
- 教材は申し込み後約1週間で到着、事前課題と試験対策が含まれる
- 履修確認レポートは教本からの抜粋で、試験対策にも有効
- 試験対策ブックは効率的に学習できる構成
- 認証取得までには2〜3か月かかるため、逆算したスケジュール管理が重要
参考
次回は、研修内容(2日間)と試験について投稿をしたいと思います。お楽しみに。

